施術する上で大切にしていること
色々あると思いますが、患者さんの話をよく聞く事と、お互いの身体に負担がかからないよう正しい身体の使い方を意識して施術する事です。特に身体の使い方は正しいフォームからズレると力み易くなり、その力が患者さんに伝わり患部の筋肉を硬くする事もあります。自分の身体にも、変に使った痛みや疲労感など不具合が出易くなるので、今でもなるべく正しく使えるよう意識をしています。患者さんのお話も最初の問診時に状態や経過を伺いますが、そこで全て聞き出すのは(時間的にも)厳しいです。ですので施術をしながら、「休日は何をしてましたか?こんな事してなかったですか?この体勢でいる事多くないですか?」などの質問を混ぜながら会話をします。すると先程言えなかった事や忘れていた出来事を思い出して話してくれ、原因究明に繋がる事が多いです。