整体師をめざしたきっかけ
学生時代、私はフルートをやっていました。 あなたの学生時代の思い出は?と聞かれたら迷わず、フルートです!と答えるくらい、フルートにのめり込んでいました。 フルートは優雅な見た目に反して、想像よりも難しかったです。楽器を演奏している人の姿を見て頂ければお分かりになると思いますが、ピアノやクラリネットなど比較的自然な姿勢で演奏できる楽器もあれば、フルートやバイオリンなど非日常的な姿勢で演奏する楽器もあります。非日常的な姿勢を長時間続けることによって、身体に負担がかかり、首や肩の凝り、腕の疲れが悩みでした。 それにより、練習に集中出来なかったり、夜あまり眠れないときもありました。 そんな時、母親が首や肩をほぐしてくれて、それがすごく気持ち良くて、ぐっすり眠れました。 あまりに気持ち良かったので、他の人にもやってみたい!と思い、演奏仲間の手をほぐしてみたことがあります。もちろん、技術や知識は全くなく、イメージでやりましたが、凄く楽しくて、手が止まらなかったです。 人にほぐされるのも好きですし、人をほぐすのも楽しいと実感したため、この職業を目指しました。